60parsecs!

60parsecs!について紹介します。私の個人的な感想や多少のネタバレを含みます。

60parsecsって?

『60parsecs!』は2018年にリリースされた60シリーズの続編です。ステーションに核爆弾が迫るまでの60秒、ステーション内のアイテムやクルーたちを集め、脱出シャトルで銀河へ逃げ飛びます。シャトルの中ではあなたは船長として船員たちを生かし、新たな故郷を見つけます。シャトルの生存に役立つシステムを駆使して、探索に行ってきたり、物を作ったり、リサイクルしたり、修理したりできます。メインコンピュータで文章を読んでトラブルに対処します。 宇宙でのトラブルや船員たちとの関係を築いたり、恋愛や暴動、、裏切りなんかも起きます。銀河に潜む恐ろしいモンスターたちもいます。あなたの選択によってハッピーエンドやバッドエンドのどちらかが待っています。

魅力!

60parsecs!は冷戦の頃の宇宙開発競争の真っ只中に入り込んだ人たち(宇宙市民プログラムASTROCITIZENに参加した人たち)に焦点を当てています。彼らの士気をプレイしている中で上げていくと関係が深まっていきます。それをすることによって、6人それぞれの過去や背景などを知ることができます。 ボイスや、それぞれの動き方の違いもあるので、どういうふうな人なのかが想像しやすいです。ミッションで一人ずつ主役が与えられているのも良いところです。飢餓や、通常、満腹、士気の良い時、悪い時、裏切り者だった時にも個性が出ています。エンディングイラストが今作で追加されたのはもちろん、士気や状態によるキャラ専用イベントも存在していて、そこでも彼らのことがわかってきて今作でほんっとうにより一層キャラの解像度が上がっています。

60parsecs!の小ネタ1 ライカとフェリセット

犬のライカ、猫のフェリセット

アップデートで追加されたエンディングの主要キャラクターである、犬のコミッサール・ライカと猫のフェリセット船長は実在した、宇宙に飛ばす実験をさせられた犬と猫です。ライカは旧ソ連の人工衛星スプートニク2号に一頭だけで飛ばされ、フェリセットは史上初宇宙に飛ばされた猫です。どちらも性別はメスで、ライカは飛ばされて4日後に、フェリセットは実験の後に脳の実験で3ヶ月後に安楽死で亡くなっています。ちなみにライカの他の犬たちも実在した全員メスの犬たちです。

60parsecs!の小ネタ2 エメットが勤務していた高校

エメットとメリージェーンがバス停のベンチに座っている

エメットは教師の仕事が嫌で学校を辞めました。ですがなんと、化学教師として教えていたところがメリージェーンが通っていた高校であったことがサマーセールのイラストで明らかになりました。

60parsecs!の小ネタ3 トムと教官の関係は?

トムと教官が握手。

60parsecs!のps5などのセールイラストでトムとsecondsの教官の二人が握手しているイラストがあります。教官はチュートリアルで胸の上までしか写っていませんが、椅子や箱をお立ち台にして高く見せています。しかしそれにしても、二人の関係がどういうものかはわかりませんでした。いつもトムはキザな男ですが、今回はなんだか不穏な顔でした。

60parsecs!の小ネタ4 トムとディーディーの声優

トムとディーディーの声優は、seconds、parsecsの制作に関わっている方で、トムの方はゲーム制作の監督の方が役を務めています。ディーディーはsecondsの追加2Dアートなどの仕事をされています。トムの声優の方であるJuliuszさんは公式yoyutubeのライブにも出られています。 ちなみにエメットの声優さんはエイリアンの声も当てているそうです。

60parsecs!の小ネタ5 アーティファクト

アーティファクトは金色の牛を形どった像です。金色の惑星のモートピアが関係しているのかもしれません。そのアーティファクトをsecondsのフードのカルト団員がsecondsの10周年イラストで持っていました。カルト団員は宗教団体に追い出された時のイベントのキャラクターだと思われます。

60parsecs!の小ネタ6 マクドゥードゥル一家の名前

家族たちは、parsecsには登場しませんが、パーティーを開くときに靴下人形を使うと名前だけが登場します。また、ファンの中にあったメモに「テッド愛してる」と書かれたメモを見つけてシャトルのみんなでほんわかな気持ちになります。

60parsecs!に出てくる作品

バックトゥーザフューチャー
バックトゥーザフューチャーは1985年に公開された映画です。ゲーム内では、”次元転移装置”を組み立てるかを問われるイベントが存在します。組み立てなかった場合、カリフォルニアに次元転移装置を組み立てた人がいることだけを言って終わります。映画では、エメット・ブラウン博士が1955年にトイレで足を滑らせた際に思いついたそうです。

ターミネーター
ターミネーターは1984年に公開された映画です。ゲームでは、アンドロイドの裏切り者を倒す時に「アスタラビスタ ロボビー」と言って倒しますが、これは元ネタがT-800がスペイン語で「アスタラビスタ ベイビー」(Hasta la vista,baby)が元ネタになっているようです。他にも、ライカの逮捕エンドでもそのオマージュが出てきます。

ボリス・カーロフのミイラの映画
映画の実際のタイトルは『ミイラ再生』(The Mummy)1932年に公開された映画です。主演がボリス・カーロフ氏でイムホテップ役を演じています。ゲームでは惑星に着陸する際に、船員が「ボリス・カーロフのミイラの映画みたいになんかなってやるもんか」、とかなんとか言いながら制御パネルに走り寄り加速装置のボタンをパンチします。

60parsecs!の好きなイベント

船員に雑用を頼む
船員に床掃除や冷却システムの洗浄を頼む際に、士気が関係しているのですが、士気が高い際は喜んでやってくれたり、頼まなかった場合には「やろっか!」と言って二人で一緒に洗浄してくれます。 そして最後にはハイタッチまでします。逆に士気が低い際、冷却システムの洗浄を頼むと、しぶしぶ作業に取り掛かり、30秒ごとに5分の休憩をとります。しまいには、システムの自動再起動が始まって冷却されていない蒸気で火傷を負い怪我をします。 他にも催涙ガスや、表面が焼ける混合薬を作ったりします。

宇宙市民スポーツ
宇宙市民スポーツをする際に特性を使うのですが、成功すると確かスープがもらえ、失敗すると意味のわからないゲームを作り上げ宇宙に投げ捨てたり、A.S.T.R.O.に馬鹿にされたりもします。まじでクソゲーすぎるので、実際にプレイしてこのイベントを見てみてください。